

子育てをしているとどうしても通らないといけない道。
それが「夜泣き」です。
現在1歳の息子の子育て中ですが、私も息子の夜泣きが始まった頃は
「これが夜泣きか!!」
と、ため息とかではなく、むしろ感激していました。
しかしそんな時期もつかの間…。毎日夜泣きされ、睡眠不足で
疲れ果てた時期がやってきてしまいました。
この記事の目次
なんで赤ちゃんは夜泣きするの!?
夜泣きとは一般的に
「生後半年頃から1歳半くらいに見られる原因がわからない泣き」
を示しています。特に体調不良などもなく、
夜の寝かしつけもスムーズにいったのにもかかわらず、夜中いきなり大泣きされる。
これが「夜泣き」です。
では一体なぜ、赤ちゃんは夜泣きをするのでしょうか?
赤ちゃんが夜泣きする原因にはさまざまな理由があり、月齢によっても異なってきます。
一般的に夜泣きは生後半年頃に始まると言われています。生後半年頃は徐々に生活リズムが整っていくころですよね。
大人もそうですが、人間は睡眠中に浅い眠りと深い眠りが交互にやってきます。赤ちゃんも同じくそのサイクルがやってくると言われていますが、まだその睡眠サイクルが未熟なため、浅い眠りの最中に起きてしまい、夜泣きにつながります。
そのほかにも1歳ごろの夜泣きは知恵が発達したために、睡眠中に夢を見るようになり、起きてしまう。そのような説もあるそうです。
このように決まった原因がない夜泣きですが、さすがに1年も続くとママも参ってしまいますよね。
現在はスヤスヤ眠ってくれている息子が夜泣きのピークだったころ、どのようにして乗り切ったかを、紹介していきます。

夜泣きの悩みを解決しよう!
夜泣きは赤ちゃんにとって成長過程の一つなので、止めることはできません。
もう乗り切るしかないです。(笑)
私もだいぶ夜泣きには頭を抱えましたが、1歳2か月になりようやくスヤスヤ眠ってくれるようになりました。私が息子の夜泣きをどうやって乗り切ったかを紹介していきます。
①一度とんとんしてみる
実は夜中に赤ちゃんがいきなり泣き出しても実際には「起きていない」場合が多いんです。
私も息子の夜泣きが始まると「夜泣き=息子が起きた」と思ってしまい、必ず抱っこしてしまいました。
しかし夜泣きをしていても場合によっては実際には目が覚めておらず、睡眠中に泣いている場合もあるということを知りました。
それ以来、抱っこする前に背中とんとんを試みるようになりましたね。そしたらそのままスヤスヤ寝てくれる時もあったんです!
今まで必ず抱っこしていたのも場合によっては逆に息子を起こしてるということに気づき、なんだか夜泣きの解決に1歩前に進んだ気分になりましたね。(笑)
②思い切って起こしてみる
上記の方法でもうまくいかない場合は抱っこしていましたが、ひどい日はそれでも泣き止むどころか、平気で1~2時間泣くことなんて、ざらにありましたね。
そんなときは思い切って、お部屋の明かりをつけて起こしていました。(笑)
思い切って起こして、ひたすら真夜中ですが、遊ばせてから再度寝てもらうようにしましたね。
2時間ギャン泣きに耐えるより、ご機嫌の良い息子と2時間遊ぶ方が全然楽でした。
③パパに任せる
毎日毎日夜泣きされると、ママも参ってしまいますよね。人間って睡眠がとれないと本当に疲れてしまう事を息子の夜泣きで痛感しました。(笑)
自分自身がおかしくなる前にパパに赤ちゃんを託すのも、一つの対策だと私は思っています。
私も金曜日や土曜日など仕事に支障が出ないように、休日の前夜は夜泣き対応をパパにお願いしました。
週に2日は夜泣きに悩まされずに寝ることで、日頃の夜泣きに対しても、強気で行けるようになった気がしますね。(笑)
④思い切って断乳してみる
これは母乳育児をしている方に限定されてしまいますが、どうしても夜間授乳をしてしまうと、
赤ちゃんは頻繁に起きてしまいます。
「ミルクよりも母乳の方が腹持ちが悪い」ということは以前から知っていましたが、夜泣きをするようになって、
「混合にすればよかった…。」
と思ってしまったときもありました。添い乳はママの身体的にも楽でついついしがちですが、
夜泣きを激しくしてしまう原因の一つでもあります。
寝ながらママのおっぱいを加えているので、気が付けば口からおっぱいが離れていると、赤ちゃんはそのことに気が付いてしまい、起きて泣いてしまいます。
そのたびにママは起きて授乳して…と
悪循環になりがちです。私もその「悪循環」に悩まされ、断乳を決意した人の一人です。
旦那の連休を機に断乳を決意し、思い切ってやめてみました。するとなんと断乳3日目にして、一度も泣くことなく、朝を迎えることができたのです!!
「断乳すれば朝まで寝てくれる」
とよく耳にはしていましたが、まさか本当にそのとおりでびっくりしてしまいました。
なので最終手段として、どうしても夜泣きがひどいといった場合には、断乳も考えていいかと思います。

まとめ
いかがでしたでしょうか。
言葉通じない赤ちゃんが夜泣きをすると、ママはついつい赤ちゃんのために必死になって、自分自身の睡眠時間を削って頑張ってしまいがちです。
しかし私みたいに、体内時計を気にせずずぼらに夜中に起こしてみたり、パパに完全に任せたりと思い切ってやってみるのも一つの手ですよ!
ぜひ試してみてくださいね!